愛知県新城市の「鳳来寺」への参道の片隅で、2匹のクロアゲハがひらひらと舞う彼岸花の小さな群生を見かけます。
愛知県蒲郡市の海岸から約400mに位置し標高は約22~24mで周囲約620~680mの三河湾に浮かぶ小島『竹島(愛知県)』。
第40代『天武天皇』の時代に『役小角』が「阿弥陀如来」を本尊とした「阿弥陀寺」を建立し、この地を訪れた『空海』が一千座の護摩を焚き庶民の幸福を祈り、第72代『白河天皇』の皇室繁栄を祈願する「勅願寺」として『鶴林山大御堂寺』と称された通称『野間大坊』。
信濃三十三観音霊場の第二十九番札所であり、第45代『聖武天皇』の勅命によって724年に『行基』が創建したと伝わる『布引観音』とも呼ばれる天台宗『布引山釈尊寺』。
『金比羅山』の通称を持つ標高524mの『琴平山』と、隣り合う象の頭に似ている標高538mの『象頭山』とを合わせた総称『象頭山』の中腹に鎮座し『こんぴらさん』とも呼ばれ親しまれる『金刀比羅宮』。
敦賀湾の最奥に面し長さ約1.5km・広さ40万平方メートル、アカマツ(約8000本)を優占にクロマツ(約5000本)など約17000本の樹木が生い茂り、『三保の松原(静岡)』・『虹の松原(佐賀)』と並び称される白砂青松の名勝『気比の松原』。
1616年に駿府で没し久能山に葬られた江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化し、1617年に日光の奥院廟塔に改葬され『東照大権現』として祀った神社『東照宮』。
『古事記』と『日本書紀』には、御諸山、 美和山、三諸岳と記され、蛇神・大物主大神が鎮まる標高467mの『三輪山』。
三輪山に生える一木一草に神が宿っており、山全体が御神体となっています。
京都・嵯峨で生まれ、第100代天皇・後小松天皇の落胤と伝えられる室町時代の僧『一休宗純』。
6歳で京都の『臨済宗 安国寺』にて出家し『周建』と名付けられ、15歳の頃には詩人として洛中で評判となりました。17歳で西金寺に入り謙翁宗為に師事し戒名を『宗純』と改めます。
まだすべての雪が溶け切らない頃、新たな生命が芽吹き始めた『戸隠神社』・奥社への参道。
江戸時代に徳川家康より朱印高千石を拝領され、1612年頃から参道や境内に植樹された杉は樹齢400年にもなり、500mほど続くその威風堂々たる杉並木は参詣者に対して荘厳な景色を魅せてくれます。