
「Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.」
照らす太陽の熱さ、巻き上がる土の埃、行き交う人の匂い。
この場所、Indiaで出会う人々。
日々、活きる大地。
湧き上がる生命の力強さ。
ありがとう、India。
さよなら。また、いつか。











































写真・文 / ミゾグチ ジュン
愛知県稲沢市の北西部、国内屈指の銀杏(ギンナン)の生産量を誇り、晩秋には一万本を超える銀杏(イチョウ)によって町が黄金色に染まる『祖父江町』。
静岡県静岡市と藤枝市の境、平安時代の歌物語である「伊勢物語」によって世に知られるようになった細道と五街道の一つである東海道が通る峠、そして峠の東麓には往来する人々にとっての休憩地だった集落が残る辺り一帯の『宇津ノ谷』。
滋賀県近江八幡市、日本最大の湖である琵琶湖の中央部東岸寄りに位置し、日本で唯一の淡水湖の有人島である『沖島』。
富山県北西部、萬葉三十六歌仙の一人である「大伴家持」が愛した越中の自然を有し、鋳物の産地として400年以上の歴史を持つ『高岡市』。
優雅な光沢、しなやかでさらりとした肌触りの「絹」は最も古くからある繊維。古今東西、様々な文化を生み、運び、そして今も愛され続けている「絹」は、人類の宝物と言えるかもしれません。
絞り染めは、布を括ったり縫い縮めたり挟んだりして、縮まったその部分に染料が入らないようにして染める防染手法のことです。
織物や染色が発達していく過程で、絞り染めは多彩に変化発展を遂げていきました。