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  • chronique
  • 夏の訪れによって聞こえる音があります。
    蝉の声、虫の羽ばたき、夏鳥の囀り、蛙の声、風でこすれる草葉、風に揺れる風鈴、花火や祭りの響き…
    そして、それらの夏の音に混じって鳴り始める踏切の音も聞こえてきます。

  • chronique
  • 陸上植物が地球上に出現したのは約4億7000万年前だと言われています。
    それから過酷な地球環境の変化に対応しながら、胞子によって子孫を残すシダ植物、そして種子で子孫を残すようになり胚珠がむき出しの裸子植物と花を咲かせる被子植物とが長い進化の過程で現れてきます。

  • chronique
  • 光を見た後にまぶたを閉じると、何やら明るいものが見えてきます。
    金色の世界、あるいは瞬く虹の世界。
    意識を集中して思い描く何かを想像すれば、描いたその姿が浮かび上がってくるようになります。

  • voyage
  • 日本海に面する福井県の若狭町と美浜町にまたがって5つの湖水群があり、総称として「三方五湖」と呼ばれています。
    三方五湖の一つ、「水月湖」の湖底には厚さ約45mの泥の層に約7万年の歳月をかけて積み重なった縞模様の堆積物である「年縞」が形成されています。

  • voyage
  • 山口県の中央部、美祢市に広がる「秋吉台」は日本最大のカルスト台地です。
    カルスト台地とは、水に溶けやすい石灰岩などが雨水や土壌水・地下水などによって溶食されることによりできた周囲の低地に比べて盛り上がった平らな土地のことを言います。

  • voyage
  • 深緑の木々に囲まれ、来訪者に対して立ちはだかる大手門跡から真っ直ぐに山腹まで伸びるおよそ180メートル・道幅およそ6メートルの両側を堅固な石塁で築かれた「大手道」。

  • chronique
  • 「風」は気象的な意味のほか、風を読む、風に訊く、風潮、順風、逆風など世情や状況を表す言葉としても使われます。また風情、風趣、風月、風土といった言葉に表されるように自然と人の結びつきの強さを見ることができます。